兄弟姉妹との比較はコンプレックスやアダルトチルドレンになる可能性も?!
こんにちは。
うさ太郎です。
先日、有村藍里さんが整形を告白し話題になりました。
有村藍里、整形を告白「涙が止まらない」手術当日の様子&理由を明かす #有村藍里 @arimuraairi 【ほか写真あり】https://t.co/kdKgGv4GuI
— モデルプレス (@modelpress) 2019年3月3日
もともとコンプレックスはあったのかもしれませんが、周りから妹の有村架純さんと比較され、かなり辛い思いをされてきたのでしょう。
- 兄弟姉妹の比較
- 親からの比較で愛情不足に。
- 「 ダメな方 」は嫉妬や劣等感を感じる。
- 「 良い方 」はプレッシャーやストレスに。
- 今後もコンプレックスを持ち続ける可能性も。
- 個性を大切に。1人1人を見てあげて。
兄弟姉妹の比較
兄弟姉妹で比較されるのはよくある話です。
誰にでも得意不得意がありますし、それぞれ特徴があるので比べてしまうのは仕方のないことかもしれません。
しかし、ありがちなのは「良い方」「ダメな方」と分類すること。
優劣をつけることは、その子供の今後にも大きく関係してきます。
どーも。姉妹のダメな方、うさ太郎です。
親からの比較で愛情不足に。
親から比較され、否定されることで「自分は嫌われているのではないか」と子供は感じてしまいます。
“ 自分は愛されていないのではないか ”
子供時代に親の愛情不足で育つことで、自尊心や自己肯定感が低くなったり、人とコミュニケーションを上手く取れなくなったりと今後の人生にも影響を及ぼします。
「 ダメな方 」は嫉妬や劣等感を感じる。
私の場合は、可愛いくて勉強もでき友達もたくさんいる「自慢の妹」と正反対の「ダメな姉」でした。
親にも親戚にも、褒められるのはいつも妹ばかり。
私は妹自身のことは好きでしたが、一方で、羨ましくて妬ましくて大嫌いでした。
妹が褒められる度に、自分が貶されているような気持ちを感じていました。
相手への嫉妬や羨む気持ちだけではなく、劣等感を感じ自尊心や自己肯定感を失ってしまうこともあるのです。
「 良い方 」はプレッシャーやストレスに。
「良い方」に分類されたからといって、いいことばかりではありません。
周りからの過度な期待により、プレッシャーやストレスを感じてしまいます。
「頑張らなければいけない」という脅迫観念により自分を追い込んでしまいます。
頑張りすぎた為に、何かの拍子に爆発してしまったり、少しの挫折で一気に崩れてしまう…なんてことも有り得ます。
私は「だめな方」だったので妹をずっと羨ましく思っていました。
けれど、今考えてみると妹は勉強など私よりずっと努力していましたし、私の分まで親の期待を背負いプレッシャーを感じていたのかもしれません。
今後もコンプレックスを持ち続ける可能性も。
「〇〇は出来るのにどうしてあなたは出来ないの?」
そう言われることで、子供は自分のことをだめな子だと思い込んでしまいます。
「どうせ自分なんて」
「自分には無理だ」
子どもの頃に植え付けられた劣等感やトラウマにより、アダルトチルドレンになってしまう人もいます。
私もアダルトチルドレンの自覚があります。
自分に自信がなく、周りに嫌われないよう自分を偽り苦しい思いをしてきました。
「自分には生きている価値がない」「自分なんていない方がいいのではないか」と時々考えてしまうこともあります。
個性を大切に。1人1人を見てあげて。
それぞれに特徴や違いがあるので、比較してしまうのは仕方のないことなのかもしれません。
親にとって、平等に育てるというのもきっと難しいことなのでしょう。
しかし、同じ環境で育っているのにどちらが上・下なんて優劣をつけるのはおかしいはずです。
一人一人をしっかりと見てあげてください。
そして、一人一人をちゃんと愛してあげて欲しいのです。